馬原孝浩 プロ野球の速球派

馬原孝浩

プロ野球界には多くのピッチャーがおり、たくさん三振を取ったりコントロールが優れていたりとそれぞれに特徴があります。その中でも剛速球を投げるピッチャーは注目される存在です。日本プロ野球界を代表する剛速球ピッチャーの一人にソフトバンクホークスやオリックスバファローズで活躍した馬原孝浩がいます。馬原は九州共立大学でエースとして活躍し、2003年のドラフト自由獲得枠で当時の福岡ダイエーホークスに入団しました。

1年目は新人王候補とされながらも、開幕4戦目の初先発初勝利以降は思うような結果を残せずにシーズンを終えました。翌年以降は抑えピッチャーとして定着し、低い防御率を維持しながら着実にセーブ数を伸ばしていきました。

その後怪我による長期離脱がありましたが、2009年には第2回WBC日本代表にも選出され、その年の試合で自己最速の158kmを計測しました。2013年にはオリックスに移籍し1軍で活躍するも、「自分にとってのベストパフォーマンスができなくなった」との理由で2015年に現役を引退しました。